皆さん、「やまとなでしこ」というドラマを知っていますか?
2000年に放送された松嶋菜々子主演のドラマです。

今見るとなかなか豪華なキャスト!
【キャスト】
松嶋菜々子・堤真一・矢田亜希子・筧利夫・東幹久・西村雅彦

主人公 桜子さんの紹介(Wikipedia)

富山の貧乏人の娘。ただ綺麗なだけ。幼少時の極貧体験がトラウマとなり、「この世で一番嫌いなものは貧乏。女を幸せにしてくれるのはお金だけ」という考えを持つ見栄っ張りで業突く張りの歪んだ性格になった。唯一の武器と豪語する若さと美貌を生かし、大金持ちの男性との玉の輿結婚を夢見て客室乗務員になる。機内では搭乗者の名刺を集め、退勤後はひたすら合コンに走る「合コンの女王」。

どうです、嫌な女でしょう。
でもこの時の松嶋菜々子の美貌はまさに全盛期でしたねー。
品があって、でも可愛らしくて・・・同僚役の矢田亜希子の方が派手な顔立ちではあったんですが、松嶋菜々子は楚々としたオーラがあって憧れました。



自己中心的で恐ろしくタフな女



この桜子さんの名台詞
「あなたは年収でしか人を見ないのですか!?」という質問に「いいえ、年収と遺産と不動産」
「ハンサムな遺伝子が好きな女がノーマルで、お金持ちが好きな女がゆがんでる? そんなのおかしいじゃない」

歪んでる!でも素晴らしい!
この桜子さん、たとえお金でしか人を見ない悪魔と呼ばれようと絶対に自分を曲げません。
お金持ちと出会いたい一心で、貧乏長屋の娘から根性で客室乗務員に。
恐ろしくタフで、自己中心的で、有能な女。

印象に残っているのは、桜子さんを快く思わない人達に、「デビル!デビーール!!」と罵声を浴びせられ、いつもは仲良くしているはずの同僚の若葉ちゃん(矢田亜希子)にもクスクス笑われるというシーン。
そんな中、桜子さんはカツカツとピンヒールを鳴らしてさっそうと歩いて行くのです。
その後ろ姿のふてぶてしいこと!!

私は、今の時代女性は桜子さんの精神が必要だと思うのです。
だって、SNSとかで「いいね!」をもらえないと落ち込んだり、LINEの既読ムシで友達に嫌われてるんじゃないかと心配になったりする訳じゃないですか。
桜子さんは絶対にそんなことありえない訳です。
だってお金持ちにしか興味ないですから。
「同僚に笑われた」とかどうでもいいんです。自分の目標を達成する事だけに全力を尽くし、それ以外はOUT OF 眼中!

嫌な女?
そうかもしれませんが、私はそれこそが今の時代幸せになれる女だと思います。
もう女の評価ってめちゃくちゃですから。
結婚して幸せな家庭を築くことが女の幸せ?それとも仕事も恋も楽しみ続けるキラキラ女子が勝ち組?
もう何が正解なんだか分かりません。正解なんてあるんでしょうか?
自分が勝ってるのか負けてるのかももはや判別不可能な「女混乱期」です。だからマウント女子が増えるんですねー。

人の評価とか気にした方が負け


結局、私が一番うらやましいのは「人の評価に振り回されず我が道を進める女」です。
30歳を過ぎると本当にそう思います。
そういう人って、周りに嫌われがちですが、コソコソ悪口を言われる事はあっても、自分が言う事はありません。
人に振り回されないから愚痴が少ないんでしょうね。他人に興味ないし。
「いい人」じゃないですけど、幸せだと思います。

桜子さんも、ウジウジ悩まずいつも綺麗で、失敗しても「ミスはミス!ロスはロス!」
自分が悪くても「私はわるくなーーーーい!」と川に叫ぶ(笑)
そして、最後は本当の愛を見つけます。


このくらいのタマじゃないと、今の時代では幸せになれないですね。
雑音に惑わされないゴーイングマイウェイな生き方って潔くて素敵です。

そんな事を教えてくれた「やまとなでしこ」。
今は押尾学のせいで再放送できないですが(涙)DVDが出てますよー。

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感想(31件)




性悪だけど憎めない桜子さんをぜひ見てみて下さい。